息子(2歳)と娘(0歳)を育てています。さちこです。
赤ちゃんに授乳し終え、ゲップを出してと思いきや大量の吐き戻し…
吐き戻すとは聞いていたけど量が多い…大丈夫かな?
そんな疑問を持つママも多いと思います。
私も悩んだ一人です。
我が家で実際にしていた対策をご紹介します。
そもそもなぜ吐き戻すのか、原因は?
赤ちゃんの胃が未発達
赤ちゃんの胃が発達途中なため、胃の入り口が完璧に閉じておらず母乳やミルクが逆流しやすい状態な為、吐き戻しやすいです。
ゲップ不足
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むことに慣れておらず、授乳中に空気を飲み込んでしまうため授乳後はしっかりゲップをさせてあげないといけませんが、うまくゲップがでないと吐き戻してしまう原因になってしまいます。
飲みすぎ
赤ちゃんは満腹中枢が未発達なため満腹という感覚がわからず、許容範囲を超えて飲んでしまうので、結果吐き戻してしまいます。
病気
母乳やミルクを噴水のように吐き出す場合はすぐ受診してください。
肥厚性幽門狭窄症の可能性があり、生後2週~3か月くらいの赤ちゃんにおこる病気で、母乳やミルクを飲んだ後すぐ、噴水のように吐くことが特徴です。
どのような状態だったか
自身には長男(2歳)、長女(0歳)と2児の子どもがいますが、問題は長女で床に水たまりができるほどの母乳を吐き戻していました。
首の座らない赤ちゃんを一日何度も着替えさせるのは大変で、自分自身も大量に吐き戻したミルクをかぶって何回も着替え、一日に何度も床を拭いて、洗濯物も大量。
体重が増えてるから問題ないです。
月齢が進むと落ち着いてくるから。
出産した病院でお医者さんに聞いても、
助産師さん、看護師さんに聞いても、
予防接種で行った小児科で聞いても、
同じ答えでした。
本当に問題ないの…?
実際吐いてるとこ見てないから言えるんじゃ?
不安を抱えながらもいろいろと調べ実践していた対策をまとめました。
実践した対策
飲ませる量のセーブ&授乳中にゲップ
赤ちゃんがミルクを吐き戻すのは赤ちゃんが胃の許容量がわかっていないため飲みすぎてしまうことがあります。
ミルクであれば目で見て量がわかりますが、自身は完母なので飲んだ量がわかりませんでした。
いつもの授乳時間を3分の1ぐらいにしてゲップをさせて様子を見て、すこし時間をおいて大丈夫そうならまた飲ませてを繰り返しました。
自身の子は飲みすぎが原因に思えたので、一番効果がありました。
縦抱き授乳&縦抱っこ
縦抱きで授乳をしたことがないママには難しい体制かもしれませんが、慣れると割と簡単です。
自身が長男を産んだ病院では縦抱き授乳を推奨していた為、新生児期から縦抱き授乳をしていました。
長女のときは経産婦のためか特に指導はなく、横抱きで授乳していましたが
調べていて吐き戻し予防になってたのか!と即縦抱き授乳に変えました。
深く加えさせることができるため、乳頭トラブルも軽減できます。
授乳が終わったらそのままゲップを出す体制へ、そのまま落ち着くまでずっと縦抱っこしていました。
寝かせる時にはタオルを敷く
授乳後寝かせる時は、頭の位置を少し高くしてあげてました。
寝てしまっていたらフェイスタオルを二枚ほど重ねて頭部分へ、
起きてる場合だと授乳クッションにタオルを敷いてコロンとさせるか、バウンサーにタオルを敷いて寝かせていました。
頭の位置を少し高くするのは吐き戻し対策として、タオルは吐き戻されてもタオルを変えるだけで済むので必ず敷いていました。
授乳する際はハンドタオルを首元に置く
これは赤ちゃん自身ではなくママの負担を軽減するため。
吐き戻しの少ない赤ちゃんにはガーゼやスタイで事足りますが多い赤ちゃんに対しては何の意味もありません。
毎回毎回服を着替えさせるのも大変なので我が家はタオルを首元に置いていました。
そのタオルもむなしく着替える羽目になったこともあり、洗濯量は増えますが
着替えさせる回数が少なくなったので助かりました。
縦抱きする際には肩にタオルをかけておく
これも赤ちゃん自身ではなくママの負担を軽減するため。
ゲップをさせる際に縦抱きでケロケロっとされることも多いので、肩にハンドタオルやフェイスタオルをひっかけてその上に赤ちゃんの顔が乗るように抱っこします。
これで、ままの服が守られ、着替える回数も減ります。
まとめ
長女は生後4か月となった今、授乳のたびに吐き戻していたことが懐かしいほど減りました。
減っただけで油断してると吐き戻すので、紹介した対策を今も続けています。
月齢が進むと減るって本当だったんだ…
と今となっては思いますが、当時は不安でたまらなかったので、同じような悩みで不安なママさんの参考になればと思います。
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