つばめが巣を作る季節がやってきました。
我が家は入居二年目のマイホームで、一年目は特につばめの姿を見ることもありませんでした。
今年は、最近よくつばめが飛んでいるなぁと思った矢先、玄関に巣を作り始めました。
今回はそんなつばめのフン対策についてお話します。
つばめの巣を残した理由
ツバメの巣は昔から縁起が良いとされていますが、最近ではフンの問題から嫌われることが多いですね。
私が小さい頃はいろいろな所でツバメの巣を見かけたものですが、最近は見かけることがなくなってきたように思います。
我が家も最初巣を作り始めているのを見つけたときには壊すかどうか非常に悩みました。
身近でつばめの成長が見れるのは子どもにとって貴重な体験かなと夫婦で相談し見守ることに。
長男は嬉しそうに「つばめさん来たねぇー!」と眺めているので残す選択をしてよかったなと思っています。
巣が完成するのを待つ
途中で手を加えてしまうとつばめが巣作りをやめることもあるので、完成するまで見守ることに。
最初はどこに作ろうか悩んだようで、いろんなところに土をつけていました。
次第に一か所に定まっていきましたが、それまではどこに作られるかわからないので下一列段ボールを敷いて対策。
分かったことは巣作りの間は場所関係なく糞を落とされるということ。
玄関ドアの上の狭い部分にとまったりするせいか、ドアに糞や巣作りの為の泥が飛び散ったりしていたので、見つけるたび掃除。
子どもがいるので不衛生なのは気になります。
通常3日ほどで出来上がるようですが、雨などを挟んだせいか5,6日ほどかかりました。
巣が完成し夜は一匹巣にいるようになってきたので次の糞対策へ。
100均へ
穴を開けたくないし、テープも嫌…
突っ張るしかないっっ!!
ということで、向かった先は100均のダイソー。
購入する際にはきちんと寸法を測っていくべきでした。
無計画に100均へ向かったものの、ダイソーの売り場でスマホに入っていた我が家の設計図とにらめっこするはめに。
我が家の寸法上70~120㎝の突っ張り棒を2本を選択。
肝心のフン受け部分をどうしようか悩みましたが、突っ張り棒にひっかけて使うかごがあったのでそちらを購入。
フンもそうですがもう一つ気になるのがヒナの落下です。
以前、職場で雀の巣からヒナが落下しているのを何回か目撃し埋葬した経験があります。
そうなってほしくないなーと思ったのがかごにした理由です。
設置してみる
帰宅しさっそく主人に設置をお願い。
家主がいないうちに設置を始めましたが途中で帰ってきてしまい、主人の周りを2匹がぐるぐると飛び回り警戒している様子。
何周かするとどこかへ行ってしまいましたが、少し時間がたつと無事帰ってきていました。
売り場で見てるときはかごが小さい気がしたので2個購入したかご。
設置後思ったことはどう見ても1つでよかったかなということ。
かごの中には無意味かなと思いつつもキッチンペーパーを一応敷いてみました。(結果、本当に無意味でした。笑)
我が家はお金かけたくないなぁと100均にしましたが、調べているときっちりしたフン受けがあることを知りました。
100均じゃ不安という方は試してみるのもありかな?
まとめ
とりあえず設置が完了しましたが、まだヒナが生まれていません。
この対策が有効かどうか、糞対策の結果を追記していきたいと思います。
追記:【巣立ち】
フン受けは問題なく活躍
巣立ち後、フン受けを確認したところ
こんもり盛られた山のようなフン!
無事フン受けの役目をはたしてくれました。
しかし、親鳥がたまに突っ張り棒にとまってフンをしていたのでタイルにぽつぽつ落ちていることが…
たまにでしたが気になるので、仕方なく段ボールを敷いて対応。
こまめに交換していました。
お片付け
玄関の大掃除。
巣、突っ張り棒、フン受けにダニが大量発生。
初めて知った、ダニって目に見えるんだという事実。
虫嫌いの私には気を失いそうなレベルでしたが、殺虫剤片手にすべて撤去しました。
その後デッキブラシで玄関丸洗いです。
タイルにいくら磨いても落ちない汚れがありましたが
とりあえず家にあったウタマロ石鹸で磨くときれいになりました。
こちらは我が家常備石鹸。
鳥の糞まで落ちるとは思いませんでしたが。
おわりに
初めてのツバメ対策でしたが、フン受けはきっちり稼働してくれたので良しとします。
ただ、ダニがあんなにいると思いませんでした。
ダニ処理に失敗するとかなりかゆいようなので
ツバメの対策をする方は気を付けてくださいね。
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