【妊婦は転びやすい?】臨月に転んでしまった話

2歳10か月の息子4か月の娘を育てています。

妊婦は転びやすいから気を付けるようにと言われますが、普通に生活していて転ぶことなんてまずないと思っていました。

今回はそんな私が息子が臨月のときに転倒した話です。

目次

なぜ転んだのか

主人と歩道を歩いていた時のこと。

車が曲がってきたのでゆっくりしか歩けない私は止まって車に先に行ってもらうことに。

しかし車は止まって道を譲ってくれました。

交通ルール上正しいのですが、止まってくれたことに焦ってしまい早歩きで通り過ぎようとした瞬間…

足を滑らせそのまま転びました。

主人は少し前を歩いていて間に合わず…

アスファルトの上にある砂って滑りやすいんですね。

なんとかお腹を守らないとと思い手をつき四つん這いになりお腹はぎりぎり無事で、手の平をすりむいた程度のけがですみました。

ワンピースの肩紐ちぎれたけどね!

転ぶと何が危険なのか

衝撃により常位胎盤早期剥離を引き起こす場合もあり、早産や切迫早産、転倒の衝撃による前期破水の危険もあるそうで、安易に自己判断してはいけません

常位胎盤早期剥離

通常、出産後に剥がれる胎盤が出産前に剥がれてしまうことです。

赤ちゃんは胎盤を介してお母さんから酸素や栄養を受けているため、胎盤が先に剥がれると酸素が不足し、脳性麻痺などの障害が残ることや死亡することがあります。また、胎盤が剥がれ大量出血がおきることにより、お母さんが重篤な状態となることもあります。

子どもの障害&死亡率は50%、母親の死亡率は1~2%と言われ、妊婦の1%に起こると言われています。

転倒した際にお腹をぶつけたりした場合このような症状がおこってしまう可能性があるので、少しでも違和感があった場合は一刻も早く産婦人科へ連絡し受診してください。

前期破水

陣痛がまだ起こっていない段階で卵膜が破れ、羊水が子宮外に流れ出ることを前期破水といいます。

破水は普通は分娩の途中で起こることが多いですが、正期産の場合でも約30%の妊婦が陣痛が始まる前に破水します。前期破水自体は珍しいことでもありません。

ほとんどの例では破水後、短時間のうちに自然陣痛が始まるので、早産時期の破水は未熟な子の出生という深刻な結果を引き起こします。

早産や切迫早産

通常、赤ちゃんは37~42週未満でママのお腹から出てきますが、これよりもお腹の中にいる期間が短い場合を早産といいます。

37週未満でお腹の張り、出血、破水など出産の兆しが見られる状態、つまり早産になりつつある状態のことを切迫早産といいます。

赤ちゃんの体は、お腹の中に40週前後いることで外の世界に出てくる準備が整うため、37週未満で産まれてきた赤ちゃんは、体の機能が成熟していない場合があります。

その後出産まで

転んだのは37週1日目。

胎動も問題なくお腹の張りや出血もなかったためそのまま過ごしました。

37週4日目に検診へ行きましたが、胎児にも影響はなし。

次の日37週5日で破水、37週6日に2400gで出産。

正産期には入ったものの、胎児が少し小さ目だったため、゛もう少しおなかにいてほしいね゛と検診の際に先生と話していた次の日の出産でした。

転んでしまったのが少なからず破水を引き起こす影響があったのかなと、もう少し気をつけていればと後悔しました。

小さいながらも元気に生まれてきてくれてよかったと思います。

まとめ

まさか自分がこけるなんて・・・という自身の体験。

おそらく道を譲ってくれた運転手さんも目の前で非常に焦ったことでしょう。

転んだ私が言えることは

妊婦さんを絶対に焦らせてはいけないなと!

そして妊婦さんは

焦らずゆっくり堂々と歩いてよし!

ちょっとした油断でママも赤ちゃんも命の危険があります。

命を守る行動を心がけてくださいね。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる