ベランダやバルコニーがいらない5つの理由【マイホーム】

設計士さんにある程度要望を伝え図面をお願いすると当たり前のようにベランダのある間取り。

私自身もベランダはあるものだとおもっていました。

今回は我が家がベランダを作らなかった理由についてご紹介します。

ベランダとバルコニーの違い

屋根があるとベランダ、屋根がないとバルコニーと言います。

バルコニーって聞くとBBQ とかできるぐらい広くて、ベランダって聞くと洗濯物を干してそうな勝手なイメージでしたがきちんと違いがあるんですね。

この記事ではベランダで統一します。

ベランダがいらない５つの理由

では、我が家がベランダを作らなかった理由を１つずつご紹介していきます。

建築費用がかかる

ベランダはスペースがあればいいだけでなく、床部分の防水対策や排水、雨どいの設置、ベランダの内壁や床の施工と手間がかかる分、費用がかかります。

我が家はベランダのアリ、ナシの費用を比較すると数十万差がでました。

もし予算がオーバーしてどこが削れるか悩んでいる人はベランダを削るだけで費用を抑えることができます。

メンテナンス費用がかかる

我が家の天敵、メンテナンス費用。

ベランダ外だしメンテナンスいるの？と思われがちですが間違いなくメンテナンスが必要になるんです。
メンテナンスを怠ると雨漏りなどの原因になるので非常に重要です。

しかも10年に1回程度のペースでメンテナンスが必要で、10万円程度かかります。

共働きなので洗濯物は室内干し

共働きなので夜に洗濯物を干すことが多い我が家。
そして主人が花粉症もち。
外に干して花粉をつけようものなら大変です。

我が家はベランダがないぶん、二階の廊下を広く取っており、そこに洗濯物を干しています。

こどもたちの洋服収納は今は廊下に置いていて、干す・畳む・しまうを廊下で完結。
洗面所にも物干しを設置しており、量が多い時はそちらも使用しています。

ずっと物干し竿があるのは邪魔なのでハンドルで昇降式のものにしています。

掃除が面倒

賃貸のときに

と思ったときに手すりを見ると雨にさらされ泥だらけ…

なんてことも多かったので、毎回布団を干す前に手すりを掃除する必要がありました。
そして掃除を怠ると葉っぱやごみが排水溝が詰まり、ベランダプールが出来上がります。
気づかずプールになった日には最悪室内にも影響があり大変です。

ちなみに実家は何回か排水溝が詰まってベランダがプールになってました。

防犯面の問題

ベランダだと近隣から見えにくくなるため、不法侵入しようとしている犯人の隠れ場所となってしまう場合もあります。

一度ベランダへ入ってしまうと周りから見えず、犯人は好き放題作業できてしまいます。

ベランダが無ければそんな心配微塵もしなくて良いですね。

我が家は共働きなうえに、主人が泊り仕事で家を空けることもあるので防犯面でも安心。

どうしても日向に洗濯物を干したい人

どうしても日向で布団を乾かしたいけどバルコニーいらない気がする…という方は

２階のベランダやバルコニーではなく、１階でウッドデッキや駐車場、庭などで布団干しを用意して干したり、窓など設置する布団干し用のバーをおすすめします。

【おまけ】実家の場合

実家は私の部屋はベランダはなし、妹たちの部屋にはありました。
別に気にしてはなかったのですが後で聞くと

とのこと。
子どもに喫煙させたくない親ならではの意見でした。

ご家族で吸っている方がいるなら、ベランダを喫煙スペースにするかしないかもベランダを作るうえで検討すべきかもしれませんね。
ちなみに我が家、主人は喫煙者で玄関から外に出て吸っています。

実家は何回か排水溝が詰まってベランダがプールになってました。【二回目】

ベランダのない生活の感想

現状、ベランダがなくて困ることが１つもありません。

掃除が嫌いな私にとってベランダがないことでストレスフリー！

確かに広い土地に広いバルコニーで椅子と机なんか置いちゃって優雅にBBQとか夢ですけどね。

我が家は普通の洗濯機なので、乾燥機能が付いていないんですが

乾燥機能付き洗濯機などにする場合は洗濯を干すスペースすらいらなくなりますね。

我が家も今の洗濯機壊れたら乾燥機能付きがいいなと思っています。
我が家の物干しスペースは廊下を広く取ってるだけなので干さなくなった場合本棚とかおいたりしてもいいなーと。

ベランダ作ろうか悩んでいる方はどういう使い方をしたいのかきっちり考えてみてください。

あれ？思ったより使い道がないかも…と思ったあなたはベランダいらない派。

今からお家を建てようと思っている方の参考になれば幸いです。